2024年01月23日

その他

２０２４年の干支は「甲辰（きのえ・たつ）

2024年は「辰年」、つまり龍、ドラゴンの年。十二支の中で11種類は実在する動物であるのに対し、辰だけは唯一実在しない空想上の動物。
2024年の「陰陽五行思想」から見た干支は「甲辰（きのえ・たつ）」。
干支は、十干（じっかん）と十二支の組み合わせ。十干は、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類。一方、十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類。
干支は、この十干と十二支の2つを組み合わせた最小公倍数の60種類あり、60年で1周する「循環暦」。60年経つとまた1に戻って繰り返す、還暦の所以である。
2024年の干支「甲辰」を「陰陽五行思想」で読み解くと、「春の日差しが、あまねく成長を助く年」。春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年。すべてのものに平等に降り注ぐということは、これまで陰になっていた部分にも日が当たり、報われ、大きな成長を遂げるといったことが期待できる。逆に、自分にとって隠しておきたい部分にも日が当たり、大きな変化が起きる可能性もある。
春の日差しの中、自身を見つめなおし、足元をしっかりと踏み締めていくことで道が開き、皆様の足元にさす一筋の光明が未来へと続くことを祈念します。